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アラフィフ母ちゃんの育児奮闘記|腹十六分目

妄想英語癖がゆく

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●カンボジア シェムリアップ空港●

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英語の勉強が趣味だ。
趣味だからモノにならない。
一旦耕した英語畑は数日後、
日々の出来事によって雑草のように埋めつくされていく。

勉強し始めて、かれこれ3年になる。
きっかけはカンボジアだった。
シェムリアップ空港で、ベトナムへ向かう
飛行機を待っていたときのこと。
うだるような熱さのなか、
搭乗予定時刻を越えてもまだ飛行機に乗れない。
喫煙所で一服していたら、
人の良さそうな白人のオヤジが声をかけてきた。

「暑いねぇ。どのくらいまってるの?」
言ってることはなんとなくわかった。

―「I waited for one hour.」
あるいは
―「one hour」
で、いいのだ。
が、しかし・・・。出ないのだ、言葉が。

(えー1時間だろー、なんだっけ?1時間って。
あーなんでこんな簡単な言葉が出てこないんだ。)

「し、しっくすてぃーみにっつっ」
(ばっ馬鹿。「60分待ってます。」なんて言う奴あるかよぉ。
ん、なに?誰ときてるかって?)

「ふ、ふれんず。とぅー。あっちあっち。」
(がぁぁぁぁ!!「あっちあっち」って・・・。)

いい人だったなぁ。ニコニコ頷いてくれた。
けど、「Were do you come from?」ひとつ言えなかった。

引きつった笑顔の我輩に爽やかな微笑みを返し、
オヤジは去っていった。

(こ、心の交流がぁ。
素敵で知的な旅のワンシーンが消えていくぅ…。)

この時を境に、我輩は心を決めた。
いつか、どこかの空港で、取るに足らない世間話を
見知らぬ外人と交わしてやる。

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「Hi、アンタ日本人かい?」
―「うん、そうだよ。」
「俺、侍に憧れてるんだ。いるんだろSANURAI。」
―「ううん、もういないよ。それは一昔前の話。」
「嘘だろ?Fuuuuuck!なんてことだ。
いつか日本に行って、侍から武士道を教わるつもりだったのに。
・・・GEISYAは?もういないのかい?」
―「あぁ、それなら大丈夫。少数だけどいるよ。京都に行くといい。」
「よかった。いつか行くよ、そしたら・・・おっと、もういかなくちゃ。」
―「いい旅を。」
「アンタもな。」

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NHKの語学番組、CDつき教材、絵本、文法本・・・。
地道にやってますよ。
で、成果はどうだって?
話せるわきゃないだしょ。
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コメント


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SAMURAI、GEISYA、FUJIYAMA…。
日本に対する偏見(笑)に満ち溢れた心の交流の妄想ですなー。
でも、実際にそういう「日本像」を持ってる人って、欧米人にはいるんだろうな。

しかし、我輩、中学校のころから英語は苦手でやんす。でも喋れたらやっぱり楽しいやね。コロ助先生みたいなエセ英語じゃなくてね(笑)

chikuden | URL | 2005-07-13 (Wed) 10:22 [編集 ]


様子が目に浮かぶね(笑)
私は好きだよ、あなたの英語。
「communicateしたい!」という意欲が伝わってくるもん。
ポテンシャル重視。

私も英語は好きです。
でもちゃんとスクールにいっているわけではないのでめちゃくちゃ。
でもま、「好きこそものの上手なれ」の精神ですよ。

ぬまりん | URL | 2005-07-14 (Thu) 16:02 [編集 ]


言葉が通じるのが日常の私たちは、急に通じなくなるとカナリうろたえるよね。恥ずかしいくらい。
でも英語って、ホントに難しいけれど、通じた時の感動っていったら!!
これを味わうためだけに13時間掛けてイギリスに通っていると言っても過言ではありません。

ホントに皆でイギリス行きが実現すると良いねぇ、良いねぇ。

Nao姉 | URL | 2005-07-18 (Mon) 16:36 [編集 ]


 

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