腹十六分目
何よりも米を愛すおいらが思いつくまま書き綴るメニュー。今宵は何を料理する?
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慎重かつ迅速に。
ここのところ来客が多く
更新する暇もなかったなり。
ピアノがどうなったか、
ご報告しまーす。

前の住居に運び入れたときは、
玄関脇の外壁と
隣地の塀の隙間を通って、
庭の入口に通じるフェンスをちょいとずらし、
庭に面した掃き出し窓から
入れることができたのだけれど、
入居して数年後、
前述のフェンスの脚元が、
コンクリでしっかり
固定されてしまったのである。

さて、困った。
3軒並びのテラスハウスの一番奥。
クレーンを使うにも、腕をめい一杯
伸ばして動かす技術的な難しさと、
それを支える脚元の
地面にかかる相当な圧力。
下見に来た業者から、
「解体するしかないかもしれません」
と言われてしまったのだ。

無理クリ運んだ場合の最悪パターンは
周囲の家の屋根壁窓をぶっ壊し、
クレーンを駐車した
駐車場のコンクリートが沈没…。
損害賠償のことを考えたら、
お陀仏もやむなしか…。

しかし業者が帰宅した後、
庭をじっと見つめていた相方が閃いた。
確かに、家の脇と庭を隔てている
コンクリ脚を引き抜くのは無理。
でも、アパートの庭を
各部屋ごとに仕切っているフェンスは、
ボルトとナットで締められているだけ。
これなら、自分らではずせるんじゃない?
おぉ!そうだそうだ!!

ただし、そのためには根回しが条件。
まず、隣の家、さらにその隣の家に
勝手にフェンスを外し、
勝手にお宅の家の庭をピアノが通ります。
よろしいでしょうか?
とお願いに行く。

さらに、一番端の家の庭に到着後、
駐車場と庭を仕切る植え込みの上を
乗り越えることになるので、
クレーンを設置する場所も確保する。
つまり、
お宅の駐車場を一時的に貸して下さい。
とこれまた使用者にお願いに行く。

幸いにもみなさん、
快く許可してくださいました。
ありがたやありがたや。

かくして。
引っ越しの荷物も片付かぬうちに、
再び旧居へ。
長いこと風雨にさらされ
ガチガチになった金具を
大家にバレぬよう慎重に外した。
一度、ワッシャーが落ちて、
雑草の中に紛れてしまい、
冷や汗を流しながら探す
という場面もあったが、
無事、全てのフェンスをはずし、
ピアノ運送のスタッフを待つ。

さすが専門業者。
屈強な男性2人の作業は、早いはやい!
あっちゅう間に空中高く持ち上がり、
「それでは、現地に向かいまーす」
と出発してしまう。
急げぇ!でもミスするなぁ!
と、慌ててフェンスを組み戻す。
もし目撃者がいたら、
黙々とテンパる
怪しい夫婦が見えただろう。

ということで。
解体も、破壊も、お咎めもなく
黒い巨体は今、
目の前に鎮座しておりまする。
苦労して運んだ分、
可愛がって(つまり練習して)やらねば。
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