腹十六分目
何よりも米を愛すおいらが思いつくまま書き綴るメニュー。今宵は何を料理する?
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
すいとん粉、お手打にあう。
タクシードライバーのMs.flour foodsは、
職業柄、うまいものを知っている。
とりわけ“粉食文化”にかけては、一切の妥協をゆるさない。
そんなFFが、おいしい粉を見つけたと
我が家に一kg入のすいとん粉を持ってきてくれたのは去年の話。
4歳の娘も手伝って、手打ちにしたという。
(こう書くと、なんだか物騒)
やろうやろうと思いつつ、年が明けた。

先週末のこと、
風邪をひいてしまい、おまけに仕事は山積み。
テニスには行けず、家でのんびりしながらふと、
粉の存在を思い出す。
よしっやってみんべぇか!(おいおい、仕事はどうした)

すいとん粉

【阿部製粉株式会社のすいとん粉。山芋も入ってる】

お好み焼きに使った残りは700gほど。
えぇい、全部殺っちまいな!
っとばかりに、寿司桶にぶちまけた。

塩水投入

【塩水を4、5回に分けて加え、
 粉全体を均一に湿らせる】

『ソボロ状になったものを両手で10分位こね、
 1つの生地玉にまとめる』
と書いてあるが…。

ソボロってなんやねん


あかん。ソボロ状にならん。
ほら、寿司桶使ってるでしょう。
あれ、水吸うでしょう。
冬だから乾燥してるってのもあるでしょう。
分量どおりにはいかず、
パラッパラして、なかなかまとまらんのですわ。
生地玉になるまで、相方と交替しながら
30分以上格闘しておりました。

ビニール袋に生地を入れ、
足で平らになるまで踏む。
平らになった生地を折りたたみ、さらに踏む。
これを4、5回繰り返す。
ぶにゅ。はみ出してもた


で、1、2時間ねかす。

ねかせると、しっとり


生地を台の上に取り出し、打ち粉をして、
麺棒で縦横に平均にのばす。
うぐっ。
ステンレス台の上からはみ出し、シンクに落ちそう。

『生地を麺棒に巻き、さらに厚さ3mm位になるまで
 左右へ押し出すようにのばす』

ぬぁにぃぃ?これ以上伸ばせだと!?
もう無理だ…。ええいっ半分にカット!

カットしても、はみ出すわ


『伸ばした生地にたっぷり打ち粉をし、
 屏風畳に折り、包丁で幅3mmに切る』

この“びょうぶだたみ”がわからない相方。

「だから屏風だって。え?分からない?
 じゃあ…ほら、扇子。
 んじゃ、ハリセン!ハリセンみたいに!
 がぁぁぁ!貸してみっ!!」

パタパタと折りたたみ、バトンタッチ。
やっぱ、ここまで頑張ってきた人に
クライマックスは譲るべきでしょう。

切る

【ん?3mmですか?ソレ。】

『沸騰したたっぷりの湯に麺を入れ、
 芯がなくなるまで10分位ゆでる』

茹ですぎたわ


茹でてみると膨張して膨れ上がり、
ホーローの水切りから溢れんばかりの大量生産。
なべ底にくっついたうどん、取れず。
欲張らんと、2回に分けて茹でた方がよかったかのぅ。

熟成後は相方に任せきり。
生地をこねるので体力使い果たし、
風邪の熱っぽさも手伝って、
横でホケーッと見ておりました(はよ寝ろ)。

さぁ、後は食うだけ!
残りの気力と体力を総動員して、天ぷらも揚げる。
食欲だけは旺盛なのだ。

ドカキラリン

これが、FFの言ってた透明感と艶かぁ。
美しい。眩しすぎて、直視できない…。

ずるっ。塩の味がほんのりして…うっうまい!
とんでもないコシの強さ。横綱級だ。
スーパーのうどんは序ノ口力士ですな。
横綱の品格とはこのことなり。

天ぷらやでー。


いつもなら2、3人前食べる我輩も
さすがに人並みにしか食えず、
片付けもそこそこに寝込む。

翌日、さらに悪化した体をひきづり、
取材に出かける。
帰り道、足の感覚が無くなっていくのが怖かった…。
そんな冷え込んだ体を、温めてくれたのは
二日目のうどんでした。
スポンサーサイト
COPYRIGHT © 2004 POWERED BY FC2 ALL RIGHTS RESERVED.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。