腹十六分目
何よりも米を愛すおいらが思いつくまま書き綴るメニュー。今宵は何を料理する?
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オカンを連れ出せ!~銀山温泉旅行作戦記・ローカル線編~
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★朱色の車体が可愛らしい“くりでん”★

さまざまな鉄道に乗った今回の旅。
くりはら田園鉄道がもっともレアな路線だったが、
在来線である陸羽東線・陸羽西線も味わい深い。

在来線っていいよね。生活に密着した温かさがあって。
今風の格好した高校生が、ローカル線に乗ってる姿は
“世界の車窓から”に間違って出ちゃいました、
みたいなギャップが感じられていい。

JR東日本が開発したこのディーゼルカー。
ドアにボタンがついており、
乗り降りする人自らが押して操作する。
確かドイツもそうだった。
豪雪地帯ならではの工夫で、
暖気を逃がさないためなんだって。なるほどねぇ。

さて、この旅の主役のご紹介。
“くりでん”ことくりはら田園鉄道は、
宮城県の登米市・石越から、栗原市・細倉マインパーク
までの25.7キロを結ぶ、ローカル鉄道です。
石越・細倉間を日に11往復して頑張っています。
だから、乗り遅れたら大変。
少なくとも駅舎に30分前には着き、
ホームに10分前にはいましょう。
少なくとも、我ら親子はそうさせられましたよ。
ヤニキ誘導のもとね。

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★駅舎には本棚が。ゆったり構えてるなぁ★

もともと貨物主体の鉄道だったんだけど、
細倉鉱山が閉鎖されてからは利用者が減少。
宮城県からの補助金も大幅に減らされちゃって、
存続が難しくなっちゃったみたい。
来年3月で廃線が決まっている。

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★くりでんも在来線もバス方式。料金版がある★

運転席の真後ろに仁王立ちして景色を独り占めしてたら、
こんな光景に出会えた。
ちっちゃな男の子が、
「ありがとーございましたっ!」
って叫んで車両から降りた後、
運転席に向かって、手を振るんだよねー。
それに、応える運転手さん。
まるで生命保険のCMだよ。
あの子の夢が
「ぼく、おおきくなったら、
 でんしゃのうんてんしゅさんになる!」
から
「親がさ、車買ってくんねぇの。
 まぢムカツクんだけど。
 はぁ、でんしゃぁ?ありえね~。」
にならないことを祈るわ。

1両編成の車内は昔懐かしい板張りの床で、
座席にもふんだんに木が使われている。
昭和レトロ好きの我輩にはたまらない居心地のよさ。

ところが、とあるホームに滑り込んだとき、
無人駅に溢れるおばちゃんの群れが見えた。
「なっなんじゃ、この人らは?」

ドアが開いた瞬間。
それまで長椅子に座ってぼんやりしていた女子高生が、
慌てて一人用の座席に飛び移った。
その直後、おばちゃんらがどっと車内に押し寄せ、
座席を埋めてゆく。さながら椅子取りゲーム。
あの時の、少女のビビった顔が忘れられない。
田園高校生にしては垢抜けた、可愛い子だったな。

おばちゃんたちは、ツアー客でした。
くりはら田園鉄道に記念乗車することも、
予定に組み込まれてるらしい。
何駅か移動して、また一斉に降りていく。

話がそれるが、山形の坊主も娘っ子も、
めっちゃイマドキなんだよね。
ケツからパンツをはみ出させながら歩く光景は、
渋谷とそう変わらない。
違いといえば、ボタン押して乗り込むことくらいか。

鉄道好きのオカンが喜んでいたことが何より
な、旅でした。

次回は、観光スポットをご紹介します。
テレッテッテテテーテテーテーテー♪
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オカンを連れ出せ!~銀山温泉旅行作戦記・スケジュール編2~


●銀山温泉 at a.m.5:00●

★2日目★

☆銀山温泉から、タクシーで大石田駅へ

頃合のよい時間帯に、バスが走っていないらしい。
兄貴、無念のタクシー乗車。
気のいい、おしゃべり運ちゃんに向け、
的確な指示を出した後は
“ハナシカケルナ波”を発信し続ける。

☆大石田 発10:37
↓特急つばさ103号(新庄行)
☆新庄 着10:51

☆新庄 発10:58
↓陸羽東線(小牛田行)
☆川渡温泉 着12:11

前日に乗ったのは、陸羽“西”線。
日本海の方へ行く列車だ。
陸羽“東”線は新庄駅を軸に、逆の仙台方面へ行く。

☆川戸温泉駅から、これまたタクシー

女三人後部座席でペチャクチャ。

☆細倉マインパーク 着

鉱山を利用した地底博物館「細倉マインパーク」にて、
社会科見学&昼めし。
ここの展示物の支離滅裂さ加減については、後日記す。

☆細倉マインパーク前 発15:10
くりはら田園鉄道(石越行)
☆石越 着15:54

この旅のクライマックス。
来年廃線が決まった“くりはら田園鉄道”に乗車。
1両編成の朱色の車両が、緑の中を抜けてゆく。

☆石越 発16:13
↓東北本線(小牛田行)
☆小牛田 着16:38

階段登ってホームを移動。4分しかないぞ!

☆小牛田 発16:42
↓東北本線(白石行)
☆仙台 着17:29

新幹線に乗るまでの間が、
この旅で唯一組み込まれていた土産購入タイム。
素晴らしきかな25分、実質15分。
選ぶ愉しみ皆無。

☆仙台 発17:54
↓東北新幹線はやて26号(東京行)
☆上野 着19:30

我輩はその前駅、大宮で下車。
アンチキショウ。我輩以外みんな都民でやんの。

と、いう訳で。
東京、埼玉、群馬、新潟、山形、宮城、福島、栃木を
横断・制覇!
つっかれたぁぁぁぁぁ。

次回は、ポイントを搾ってクローズアップします。
テレッテッテテテーテテーテーテー♪
オカンを連れ出せ!~銀山温泉旅行作戦記・スケジュール編~




鉄道マニアのヤニキが立てたプランをご紹介しよう。

1泊2日の旅行中、乗車した列車はナント15本。
土日フリーキップを使い、レアなローカル線に効率よく乗るために
スケジュールは過密気味となった。

時刻表持参のヤニキ。
隙あらば、確信に満ちた顔で印を付けていく。
う~む。ヤニキなら完全殺人が可能かも。

西村 京太郎先生、
うちのヤニキがまたトリック練ってます。
十津川警部、亀さん、犯人はここです。
捕まえてください。

★初日★

☆上野 発07:54
↓ 上越新幹線 Maxとき307号(新潟行)
☆新潟 着09:54
☆ 〃 発10:15
↓ 快速 きらきらうえつ(象潟行)

山形新幹線で真っ直ぐ向かえば、そりゃ早いんだけど、
新潟方面からアクセス。
日本海を眺めながら、ラウンジ付きの観光列車
きらきらうえつ”で北上する。

☆酒田 着12:51

ここで、お洒落にフレンチと来た。
酒田駅前の東横インにあるレストラン「ル・ポットフー」にてランチ。

やるねぇ、ヤニキ。
アイナメのムニエルが絶品。
パンに付いてくる発酵バターまで、隙のない味。

☆酒田 発14:00
↓快速 最上川4号(新庄行)
☆古口 着14:35

本来なら、ここからバスで2、3分の船着場へ。
ところが、運ちゃんの勘違いで先に行かれちまった。
駅に置いていかれた我ら4名、船着場までテクテク歩かされる。

「急げぇ~船がでるぞぉ~!」

☆戸澤藩船番所 発14:50
最上川芭蕉ライン舟下り
☆リバーポート 着15:50

残念ながら、どんより小雨日和。
でも、川面から吹く風は涼しく、風情満天。

☆リバーポート 発16:15
↓最上川交通バス
☆JR高屋駅 着16:19

深い緑に囲まれた、無人駅「高屋」。
この辺りから、頭のBGMを『世界の車窓から』にしてください。
テレッテッテテテーテテーテーテー♪
2両編成のディーゼル車がやって来た。

「あ、電車来たよ」
「電車じゃねぇ。ディーゼル車だ。」
(あ、ハイ、迂闊でした。すいません…)

☆高屋 発16:24
↓陸羽西線(新庄行)
☆新庄 着16:51

一駅だけ新幹線移動。
こんな芸当も、フリーキップならでは。

☆新庄 発17:16
↓特急つばさ128号(東京行)
☆大石田 着17:30

なんと、バスを乗り継ぐ。
タクシー嫌いの兄貴ゆえ。

☆大石田駅前 発17:34
↓尾花沢市営バス
☆尾花沢待合所 着17:42
☆ 〃 発17:55
↓最上川交通バス
☆銀山温泉 着18:33

宿泊:古山閣

明日は、いよいよ旅のメイン、
“くりはら田園鉄道”に乗ります。
テレッテッテテテーテテーテーテー♪
オカンを連れ出せ!~銀山温泉旅行作戦記・いきさつ編~
この週末、母と兄姉3人で家族旅行した。
オヤヂは行けず。
友人・知人・趣味・活動がてん盛りで、
予定を合わせるのが難しい人なのだ。
(おいおい、芸能人じゃあるめぇし)
家族で行動を共にするのはいつ以来だろう。

さて、今回の旅の主旨は、
“オカンを外に連れ出すこと”
これに尽きる。

自分の中で全てが完結・調和している母。
ゆるぎない価値観を持った、孤高の人である。
外泊は好まない。
ライフスタイルが乱れるからだ。
数キロ先の町まで自転車を漕ぐ
フットワークの軽さは持っているのだが。

ときどき呟く。
「いいわねぇ、アンタたちは色んなとこ行って。
 お母さんなんて、どこも行ったことないよ」

これまで父は、何度か誘ったらしい。
が、きっぱり断られてしまうので、
とうの昔に匙を投げたそう。
そんな折、母の心中には
“少しの好奇心と、多くの煩わしさ”
が混在しているのかもしれない。

70に手が届こうという母。
“孝行したいときに親はなし”
このフレーズを地で行くことになりかねないので、
いよいよ、アニキが立ち上がった。
実家に行って、旅行の提案をすると、
案の定、母は嫌がったという。
アニキはそこで食い下がる。

「おかあさん、オレ、おかあさんが
 『行く』って言ってくれるまで、帰んないよ。
 今日はそのために来たんだから」

カッコイイゼ、ヤニキ。
あんた、キラキラしてるよ。
眩しすぎて見えないよ。
(現場に居たわけじゃないけど)

いざ行くとなると、
伊豆や箱根など近場ではパッとしない。
でも、遠すぎても嫌。
と、欲が出てきた母。
あれだけ嫌がってたくせに(笑)。
結局、通好みの東北地方に的を絞り、
渋さ際立つ、山形県は銀山温泉に決定した。

と、いう訳で…。
土曜の朝、上野駅「三相の像」前に一家大集合!
旅は、ここから始まった―。 (続く)
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