腹十六分目
何よりも米を愛すおいらが思いつくまま書き綴るメニュー。今宵は何を料理する?
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我がピアノの頭上に、死兆星輝く!?
「プログラム21番 田中 洋子 
 ショパン作曲 バラード 作品47」
スタンウェイのピアノが輝く舞台に、
我輩のダミ声が響き渡る。

毎年、恩師の開催するピアノ発表会で
人件費削減のため、アナウンスを担当している我輩。
先日の日曜も手伝いに行く。

今年は人手不足で大変だった。
いつも手伝う友人が、お子を産み落としたばかりで参加できず、
自身も出演した友人と、我輩2人で仕切る羽目に。

海外も含め、各地の音楽大学・高校で
本格的に音楽を学んでいる子たちが出演する会なので、
一人10~20分と演奏時間が長い。
だから、出演者は30人たらずなのに、
13時開演、19時半終演と長丁場。
11時からのリハーサルを含めると、食事をする間もなく、
ホールにつめていなくてはならないのだ。

【具体的な業務内容】
・リハーサル進行管理
・DAT管理・運営(会全体をDATテープで収録)
・MD収録管理・運営(一人ひとりの演奏をMDで録音)
・アナウンス
・ステージドアの開け閉め
・集合撮影(舞台セッティング、デジカメにて撮影)
・終演後の楽屋整理など後始末

先生が客席で生徒の演奏に耳を澄まし、
友人は楽屋でラーメンをすすっていた時、
一人で何もかもこなさにゃならんタイミングが
1回あってね、焦ったよ。

【こんな感じだった】
①拍手の手前でMD出す
(機械が業務用のため、出し入れに時間がかかるのだ)
②弾き終わった子が戻ってくる
③ドア開け閉め
④MD入れる
⑤次の子のアナウンスする
⑥ドア開け閉め
⑦弾き終わった子にMD渡すべく楽屋へ飛んでく

おまけに土曜日の地震の余波か、震度3程度の揺れあり。
高い天井を見上げれば、剥き出しのパイプに照明類。
恐かったぜ。

でも。
やっぱ舞台袖のピンと張った雰囲気っていいね。
汗ばむ手をふきながら、思いつめた表情で1点を見つめる子
立ってストレッチを始める子
何度も何度も楽譜を確認する子
オーディションやコンクールを数多く受けてきた子は、
余裕たっぷり。さすがに貫禄があるわい。

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音大を卒業して8年。
そもそも、ピアノを置くことすら許されない
借家暮らしが長かったため、
ずいぶんと鍵盤から遠ざかっていた。

「ピアノ可」という条件で飛びついた今の住まいだが、
時間の制限が厳しく、休日につま弾く程度。
現役のころのイメージで弾こうとすると、
あまりの指の動かなさに、愕然とするだけだ。

「貴様も落ちたものだな」
と羅王に言われそう。
こいつぁ、バイエルからやり直しだ。

昔、凄い美女だったおばあちゃんが味わう虚しさも、
こんな風なのかな。
でも、元来たいして上手くもないからな。
「昔ちょっと可愛かった」
くらいか。
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我が家にロケット娘が襲来!


●お好み焼きとビールで膨れたママの腹に乗る●

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我輩の友人には、もうすぐ3歳なる娘っ子がいる。
その彼女が今日、遊びにきてくれた。

クーラーのないダイニングで
お好み焼きをするという自殺行為を、
大いに楽しんでくれたようだ。
ま、食事はそっちのけだったけれど。

食べるどころではないのだ。
数秒ごとに好奇心の対象が変わるといった様子。

まず、連れてきたぬいぐるみを皆に紹介。
「ままは?ままは?」トイレに消えたママを探す。
机の下に隠れ、「ねぇ?ねぇ?」
気づいてくれないから足をちょいちょい突付く。
グラスに描かれたディック・ブルーナのライオンさんが気に入り、
ずっと持っていたが、麦茶ごと床へ・・・。

周りの大人は振り回されっぱなし。
子供って、本当にエネルギーの塊だ。
毎日が発見の連続なんだろうなぁ。
彼女の一日は、我輩に流れる一日とは違い、
長く、濃厚だ。

扇風機の風にガスコンロの炎を揺らめかせた食事も終わり
クーラーのきいた部屋に移動。
すると、彼女の中で何かスイッチが入ってしまった。

ドッドッドッドッドッドッドッドッドッ
「きぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
部屋の中を、世界陸上よろしく
もの凄い勢いでまわり始めた。
“走り回る”ってこういうことを言うのだな。
としみじみ。
食後、ぐったりしている大人たちを尻目に
走るはしる。回るまわる。

しかし、もっと強烈な回転を欲していたのだろうか。
「うきゃぁぁぁぁぁ、こまっっ!」
その場でグルグル回り始めた。
尋常ではない回転数だ。
まずい、これでは目をまわしてぶったおれるぞ。
「うわぁ、凄いな。じゃ、今度は逆にまわろうか」
「きゃっきゃっきゃっっ!」
なんで同じ方向なんだよぉ、
見てるこちらが気持ち悪くなってきた…。

さて、暗くなってから花火をしに外へ。
今日プレゼントした、キティちゃんの手提げ袋に
お揃いのお弁当袋、プーさんのサイフ、
自分で持ってきたパンダのぬいぐるみ、
愛地球博のマスコットなどなど。
全てのグッズをパンパンにつめこみ、
小さな腕に抱えて離さない。
ひとつでもカバンから取り出そうとすると、
「だいぢ、だいぢ!」と猛反発。

そういや我輩も幼少のころ、鍵盤ハーモニカの口の部分、
絵柄入りティッシュ、ビー玉、ミニカーなんかを、
兄貴の黒いランドセルに詰め込んで近所中を散策したなぁ。
ウキウキしながら、車とブロック塀の間を歩き、
犬のウンチを踏んじゃって、
泣きながら帰ったこともあったっけ。

洋服を買ったり、家具を買ったり―。
今では、自分の稼いだ金で、好みのものを
手に入れることが容易い大人になった。
でも、昔持ってた“だいぢなもの”に感じた
熱狂的な幸福感は、ないだよなぁ。

帰りの電車で眠っちゃったんだって?
はしゃぎ疲れたんだね。
明日の新発見に向けて、
今日はぐっすりおやすみなさい。

さてと・・・ウッズ優秀か。強かったな。
全英ゴルフの表彰式を見ながら
酒でもかっくらうか。
あぁ、今宵も濁ってるな、大人の我輩。
妄想英語癖がゆく
20050712122537.jpg

●カンボジア シェムリアップ空港●

*********************

英語の勉強が趣味だ。
趣味だからモノにならない。
一旦耕した英語畑は数日後、
日々の出来事によって雑草のように埋めつくされていく。

勉強し始めて、かれこれ3年になる。
きっかけはカンボジアだった。
シェムリアップ空港で、ベトナムへ向かう
飛行機を待っていたときのこと。
うだるような熱さのなか、
搭乗予定時刻を越えてもまだ飛行機に乗れない。
喫煙所で一服していたら、
人の良さそうな白人のオヤジが声をかけてきた。

「暑いねぇ。どのくらいまってるの?」
言ってることはなんとなくわかった。

―「I waited for one hour.」
あるいは
―「one hour」
で、いいのだ。
が、しかし・・・。出ないのだ、言葉が。

(えー1時間だろー、なんだっけ?1時間って。
あーなんでこんな簡単な言葉が出てこないんだ。)

「し、しっくすてぃーみにっつっ」
(ばっ馬鹿。「60分待ってます。」なんて言う奴あるかよぉ。
ん、なに?誰ときてるかって?)

「ふ、ふれんず。とぅー。あっちあっち。」
(がぁぁぁぁ!!「あっちあっち」って・・・。)

いい人だったなぁ。ニコニコ頷いてくれた。
けど、「Were do you come from?」ひとつ言えなかった。

引きつった笑顔の我輩に爽やかな微笑みを返し、
オヤジは去っていった。

(こ、心の交流がぁ。
素敵で知的な旅のワンシーンが消えていくぅ…。)

この時を境に、我輩は心を決めた。
いつか、どこかの空港で、取るに足らない世間話を
見知らぬ外人と交わしてやる。

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「Hi、アンタ日本人かい?」
―「うん、そうだよ。」
「俺、侍に憧れてるんだ。いるんだろSANURAI。」
―「ううん、もういないよ。それは一昔前の話。」
「嘘だろ?Fuuuuuck!なんてことだ。
いつか日本に行って、侍から武士道を教わるつもりだったのに。
・・・GEISYAは?もういないのかい?」
―「あぁ、それなら大丈夫。少数だけどいるよ。京都に行くといい。」
「よかった。いつか行くよ、そしたら・・・おっと、もういかなくちゃ。」
―「いい旅を。」
「アンタもな。」

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NHKの語学番組、CDつき教材、絵本、文法本・・・。
地道にやってますよ。
で、成果はどうだって?
話せるわきゃないだしょ。
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