腹十六分目
何よりも米を愛すおいらが思いつくまま書き綴るメニュー。今宵は何を料理する?
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ア~イ、ハ、イェイエンデス
新郎新婦

●我輩の腐った目には眩し過ぎる純白のドレス●

いいふうふ(11/22)の翌日。
大安で晴天の勤労感謝の日に
相方の妹君が結婚式を挙げました。
兄貴の髭面には不釣合いな
おっきなおめめと長い睫が、
ベールの下でよく映える。
可愛かったなり。

会場は、関東、関西などを中心に展開する
ゲストハウススタイルの式場。
施設に足を踏み入れると、
そこはまるでヨーロッパのマルシェ。
その街角にお義父さんの姿が。

「あっ親父」相方が声をかけ、
「来ましたよー」と我輩も手を振る。
が、しかし。
どこか一点を見据えたまま、
我ら2人の前を通り過ぎてゆくお義父さん。
「うわっ緊張してる」

そりゃそうだ。
親族紹介に始まり、会場での挨拶周り。
日本では、親は主役と同じくらい
立ち回らなくてはならないもの。
同じテーブルに居て、それがよくわかった。
お義父さん、お義母さん、本当にお疲れさまでした。

建物だけでなく、演出も凝っていた。
特にフィナーレは、式場の腕の見せ所。
「両親への手紙」コーナーが終わると暗転。
日がすっかり落ちた部屋続きのガーデンで
花火が吹き上がると歓声が沸き起こった。
ここから一気に、エンディングへともつれ込む。

大型スクリーンに映し出されるは、
この日の映像と、サンキューメッセージに乗せての
ゲスト名のエンドロール。
これは特に、女性ゲストの涙を誘っていた。

後日テニス仲間に聞いたら、
この報道センター並みのスピード編集は
今、主流なんだって。

「ハイ、ここで新婦のアーップ。
 す・か・さ・ず、テロップドーン。いいねぇ。
 あーでも、ちょいピン(ト)甘いか。
 コレ、引き(の映像)ある?」

とかなんとか言ってるのかなぁ。
以前ニュース番組に携わっていた我輩は
そんなことばかり想像しておりました。

聖歌隊は音大生かな?
それとも、声楽家を目指すフリーターかな?
エレクトーン奏者の譜面についてる付箋には
なんて書いてあるんだろう?
…etc.

日本語の下手うま加減が絶妙な、牧師さんの
「ア~イ(愛)」
という発音、まだ頭に残ってる(笑)。

つくづく、舞台裏の人間なのだと思う。

さて今年度、
無謀にも青色申告に初挑戦する我輩。
妹君のパートナーは、TAX MANだ。
困ったら助けてもらおうっと。

ガーデンパーティー

●夕暮れの庭でのデザートビュッフェ●
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ヂャずみみ
クラシックには楽譜がある。
設計図のようなもので、これなしには曲は“建たない”。
ま、一曲ノーミスで弾くことなど皆無な我輩なぞは、
どれほど素晴らしい設計図があっても、
あばら家しか建たぬ悪徳業者だが。

で、ジャズ。
ああ、めくるめく即興の世界。
10月27日、台風の影響で大雨のなか
阿佐ケ谷ジャズストリート、
最終日2日目に行ってきました。

このフェスは、お寺や教会、学校など
様々な場所でコンサートが行われる地域密着型。
ジャズのはしごができるのが魅力だ。

演奏の合間に友人が言った。
「どうして打ち合せもなしに
 演奏が進んでいくんだろう?
 何か“宇宙電波”みたいなもので、
 交信しあってるんだろうか?」

宇宙電波!
この概念の虜になった我々は、
さっそくその解明にあたることにした。

「次はホニャララ(名JAZZプレイヤー?)の
 ホニャララ(曲名)をやります」
とピアニスト。
そうだよね、「A列車でいこう」とか、
スタンダードナンバーがあることからわかるように、
オリジナルはあるわけだ。
てことは、頭と尻はきまってるわけ。
間をいじくりまわしてるわけだね。

よくよく聴いて(なんとなく)わかったこと。

●基本、ベースに合わせてりゃいい。
●ひとりひとりがソロを奏でる順番は、
 事前に打ち合せしてるらしい。
●オリジナルのメロディーをいじるよりも、
 自由気ままに奏でている場合の方が多い。
●ソロの時間は大体均一らしい
 (友人はナノト、時計見て計っていた!)

ただし、なかには暴走野郎もいて、
「うーんどっから入ろう」
と苦笑するメンバーを尻目に、燃え上がる嵐のドラマー
なんてシーンも。

と、まぁこんな具合に、
数分のオリジナル曲を、15分近くに伸ばしてるってわけ。

感想。
天丼、牛丼、カツ丼…
あらゆる丼ものにみそ汁をぶっかけて
薄くのばしている感覚に陥り、いささか飽きてくる。

フリーセッションの宿命か?
我輩の耳は、「ジャズ耳」に成長してないだけ?

誓っていうが、ジャズは好きですぞ。
けど、緻密で退屈なイメージのあるクラシックの方が、
今のところ我輩にとってはめくるめく展開を感じる。

さて、杉並第一小学校で行われたフィナーレは圧巻。
各演奏会場からプレイヤーたちが続々集まってきて、
入れ代わり立ち代わり演奏に加わってく。

このフィナーレだけは司会がいるのだが、
「今日はホニャララが多いな」と、舞台上で何度も呟く。
「とある有名プレイヤーの作品が多い」
と言う主旨だろうけど…誰?
クラシックに置き換えれば、
「今日はスクリャービンの作品が多いな」
っといった、
“知らない人は置いてくぞ”系雰囲気を感じた。

あのさ、
おばちゃんやちびっこもいるんだから、
わかるようにいってよ。

せっかく商店街でやってるのに、
絶対、素人レベルまでは降りてこない。
どんな聴衆であろうとも、レベルは下げない、
プロの心意気ってもんかもしれんが、
超大衆派の我輩に、このストイックさは共感不能でした。

その数日後。
スウィングジャズの名曲をてんこ盛りしたチープなCDを、
イソイソと購入した埼玉県在住のコメ助氏が、
ブックオフ前で、音楽通を自負する組織に拉致、
「お前に音楽の何がわかる」とボコボコにされた模様。

071027阿佐ヶ谷JAZZ3

●演奏が終わってはCDを買いまくるバンブーフィールズ氏●
コメ助、イベンツトイレにてもの思ふ。
20070815161835.jpg


女に産まれたことを悔やむとき。
それはトイレ行列に並ぶとき。
7月29日 in front of Goodwill球場's W.C.
オーガスタキャンプ2007に行って参りました。
そして文字通り、参りました…。

オフィスオーガスタ所属のアーティストが
一堂に介するこのイベント。
7時間近くの長きに渡って、
スガシカオ、山崎まさよし、元ちとせ、杏子、スキマスイッチ、
COIL、長澤知之、奏 基博のステージを堪能。

座席とド-ムの間に大きく隙間があり、
緑が映え、風が通り抜ける会場は、
野外感も味わえ気持ちよかった。

デビュー10周年を迎えたスガシカオを讃える企画が多く、
まさに、スガ祭り。
その割に本人は、オープニングの「惑星タイマー」で
自分のパートをすっ飛ばし
(え?俺?)
という素の仕草を見せ、会場爆笑。
そんなゆるーい雰囲気が、
全員総立ちコンサートが苦手な我輩の気に入った。

で、トイレ。
長丁場でお酒もOKだから、
みなさま当然、出るものは拒めぬわけで…スゴカッタ。
売店が立ち並ぶなか、
(うそ、ここから!?)
と思うほどありえない最後尾の位置。
並んだばかりでは建物の影すら確認できず、あぁ遥か彼方。
しばらくして、女性客の暴動を恐れてか、男子トイレを解禁。
それでも、大人気だった。

20070815161851.jpg


哀れなのは、COIL(コイル)というバンド。
良く知らないユニットなので、新人かと思いきや、
デビューから結構経ってるらしい。
コイルの出番になると、途端に席を立つ人が続出。
特にアリーナがむごい(笑)。
民族大移動が始まり、通路はトイレ難民で溢れることに。

哀れコイル。
メインステージの合間に設けられた
さまざまなアーティストによる
スガシカオトリビュートステージでは
「みなさま、トイレ休憩の時間がやって参りました…」
と自虐トークから入るほど。
ちょっと同情するよ。

大音量かつ大増幅させるサウンドは、
オーガスタのファン層とずれてるのかな?
周囲を見渡すと耳に指を突っ込んでいる人多し。
ごめんなさい、我輩もその1人。
生理的に大きな音や割れた音が苦手なのだ。
でも、異色な存在は居た方がいい。
今後のオーガスタキャンプでも、
めげずに頑張ってほしい。

さて、やって参りました。
もうちょっとでトイレの入り口!
すると、山崎まさよしが登場。
会場がどっと沸く。
(はよ済まさにゃ!)
慌ててトイレを終えて外へ出ると…。
今までの行列が嘘だったかのように、
だーれもいないのでありました。

おーいみんな、
膀胱は大丈夫なのか!?


人間とは、かくも正直な生き物なり~。
プリちゃん突然の引退宣言
20070417231246.jpg


4月初めの暖かな土曜日のこと。
隣町の中古車ディーラーに行こうと玄関を出ました。
我が家の愛車、プリメーラのプリちゃんは
そのカッコイイ車体を青空の下に反射させ、
待機しております。

辺りは春爛漫。
なんて気持ちいいんだろう、と思った矢先
スヵヵヵヵヵヵヵ…
緩んだ空気に虚しく響くは、プリちゃんのため息か?
いぶかみながら車に近寄ると、
眉間に皺を寄せながら、エンジンキーを回す相方の姿が。
カカカッカカッカッ…
何度か試したのち、タハッと肩を落とした。

「駄目だ、バッテリーがイカレた。
 ついに来た…。」

考えてみれば、もっともだ。
車の買い換えを考えているご主人様を
売り場にご案内するなんぞ、
プリちゃんとしては、そりゃおもしろくないわな。

「へーえ、そーですやんすか。
 ここまで頑張って参りましたが、
 もう用無しでござんすか。
 そんならこちらにも意地ってもんがありまさぁ。
 役者交代ってなら、どうぞご勝手に。
 けどね、アタシからノコノコ動いてご案内
 なんてぇ、そんな惨めなこたぁしませんよ。
 見に行くなら電車でどうぞ。
 アタシはここから一歩も動きませんからね!」

と言ったかどうかは知らないが。
(そもそも江戸弁ってのも変だが)

ほら、よく言うじゃない?
車でも家電製品でも、
「もう買い換えようか」
なんて相談し始めると壊れるって。
ま、古いだとか調子が悪いだとか
何らかの理由があるから考えるわけで、
壊れるタイミングではあるんだけどさ。
それ判ってても、
頑なな意志だとか、なけなしの威厳だとか
そんな思いを物に感じてしまうことってあるよね。

ちなみに先代ビスタ君は、
東北自動車道の館林付近を走行中
老体にむち打たせた恨みつらみがたまったか
ファンベルトをぶち切らして怒りを爆発。
急激に速度が落ち、路肩に停止。
そのまま帰らぬ物(者?)となった。
一番右車線にいたから、死ぬかと思った。
飼い犬に手を噛まれるとは、このことよのぅ。

こうして先代のビスタ君亡き後、
北海道からやって来たのが、プリちゃんである。
8年以上もの間頑張ってくれた。
前オーナーはそれほど乗っていなかったらしく、
状態は良好。
「俺っち走ってるぜー!!」感を
これでもかというほど味わせてくれた、
小粋なマニュアル・アンチキショーでした。
おかげで、渋滞で断続クラッチの最中
脚が攣って泡食ったこともあったなぁ。

20070417231319.jpg

●ペダルやらマフラーやらいじりました●

そーだ。足を轢かれたこともあったっけ。
皮肉にも、土方歳三が蝦夷へ逃れる前、
“足の傷を癒した”といわれる、
会津東山温泉「瀧の湯」にて。

後部座席の荷物を整理していたら、
傾斜で前のめりに停車していたプリちゃんが
前に進んでしまい、右足を
ムギュ~っ。
幸い、骨も折れなきゃ腫れせもず。
けど心底びっくりした。

話は戻りますがね。
そんなこんなでオカンムリのプリちゃんを置き
電車でディーラーを訪ねることに。
ネットのカーセンサーで狙いをつけていた
ウィングロードをじっくり検討…
なんて思ってたけど、否定要素がなく、
即決と相成りました。

3年落ちの3万9千キロで車体良好。
ワンオーナーで事故歴なし。
フルエアロでイグニッションキー。
色はちょっと守りに入った感はあるが、
無難なパールホワイト。
車検2年付けて、手数料・税金もろもろ足して
総額110万。文句ないっしょ。
プリちゃんが動かない、という
抗い難い現実が後押ししたことは否めませんがね。

プリよ、今までありがとう。
9万キロ以上走ってるものの、
バッテリーを変えれば、まだまだ走るであろうぞ。
どこかアジアの街角で、見かける日が来るかもね。
あ、そうそう。
くれぐれも、人の足踏むんじゃないぞ。

「姐さん、それ言わると辛いなぁ。
 もう十分反省しましたから、
 あんまし苛めないでくださいよ。」

と、プリが言ったか言わないか・・・。

20070417231303.jpg

●内部解体中●
その男、ロマンティカにつき
以前、ぐつぐつと3時間以上に渡り
“鍋の残りブルドックソース仕立て”を作り、
土鍋に穴を開けかけたことがあった。

詳しくはこちら

その間、3時間。
何をしていたのかというと、
オヤジィから借りた映画を見ていたのさ。

その数日前に、両親がめずらしく揃って法事に出かけた。
留守を見に実家に寄ってほしい、と頼まれた我輩。
家に入ると、置き手紙と共に数本のDVDが。
「おもしろいから見てください。
 とくに『コーラス』は感動!涙、涙です。」

(でっデタ・・・。)

演出過多な傾向がある我がオヤヂィ。
本のお終いのページに、
『父より○年○月○日』
などとサインするロマンティカぶりを、
70に手が届こうかという現在も発揮しまくっている。
反抗期の頃は、胸やけするほど嫌だったこんな行為も、
今となっては微笑ましい。
我輩も、丸くなったなぁ。
(コラッ体ではないぞっ!)

さて、無類の活字、音楽、映像好きのオヤヂィ。
ビデオ、DVD、カセット(懐かししぃ~)、
レコード、CD…。
安いとこ知ってて大量に買い込んでくるのだ。
本にいたっては、図書館ができるほどある。
もっとも、よく見ると同じ本が2冊3冊と出てくることもあり、
把握できてないことを露呈。
手元にあることに安心するタイプらしい。

行き着けのリサイクルショップで、
倒産した会社のロッカーを大量に購入し、
オカンを困惑、噴火させたこともある。

気に入った作品は、手当たり次第に勧める。
前述の手紙つきのことも多い。
友人は百万人。
定年を迎える遥か彼方の昔から、
テニスだ麻雀だコンサートだ旅行だと遊びっぱなし。
最近はこれに、歌声喫茶の伴奏ってのも加わった。

車は運転できないので、全て電車と徒歩である。
まさに、“ミスターぶらり途中下車”。
(オヤオヤ、オトーサン
 今日はどこへお出かけですかァ?)

あの行動力は見習いたいものです。
右から左の聞きっぷりもね。
オヤジィの周囲に色をつけたら、
耳の穴を抜けていく一本の筋が見えるだろう。

あっぱれだよ、オヤジィ。

―追記―
ちなみに。
先週、我が家に初めて両家両親を招いた。
その時オヤヂィが持ってきたのは
『スターウォーズ』と
『ロード・オブ・ザ・リング』。
う~ん。
どっちも厚みがあり過ぎて、
手を出す気になれない・・・。
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